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第35回三重県スキー技術選手権大会

1月23~24日に、ほおのき平スキー場にて第35回三重県スキー技術選手権大会を開催しました。

直前まで積雪が少なく、バーン設定が難しい状況ではありましたが、天の恵みの降雪とスキー場スタッフの皆様の不眠不休の作業のおかげで、前週からは想像できないほどのバーンが用意されました。

気温もぐっと下がり、自販機で買ったお茶も凍っています・・・

今季は、より多くの方に技術選を楽しんでいただこうと、2つのカテゴリー制で実施しました。

カテゴリー1は、全日本大会やブロック大会の予選を兼ねる従来通りの技術選で、アスリート色が濃い設定。

カテゴリー2は、より多くの方に楽しんでいただけるよう、1日のみの3種目で設定しました。

ディフェンディングチャンピオンの南谷選手と渡部選手による選手宣誓で、いよいよ大会が始まります。

1種目目は、アルペンコースで急斜面大回り。

上部は造雪した雪山(氷山)があるため、通常よりも下からのスタート。

広報係Tとしては、大きくずらしてゆっくり滑りたいようなバーン状況ですが、選手の皆さんは元気よくスタートしていきます。

2種目目は、しらかばコースで中急斜面小回り。

さほど斜度がなく柔らかい雪なので、なめらかなスキー操作が要求されます。

3種目目は、アルペンコースで急斜面小回り規制(リズム変化)です。

ハードなバーンなうえ、グリップも一定ではないので、明確なリズム変化を入れるのが難しい種目になりました。

大会初日はこれで終了。

カテゴリー2の選手は、全種目終了となります。

大会2日目は、「最強寒波」とマスコミに言わしめた極寒で行われました。

ベースの気温は・・・

4種目目は、しらかばゲレンデで中急斜面フリー規制(ショート板)。

斜度がなく短いコースでのフリー種目は、技術だけでなく構成も求められる難しい種目となりました。

時折強い風が吹き、視界が悪くなることも。

5種目目は、アルペンコースで総合斜面フリー。

前日の造雪の雪山が潰され、氷玉が転がるコンディション。 選手によるデラ掛けでも、コースの状況は変わりません。

選手の皆様、役員の皆様、そしてスキー場の関係者の皆様、おつかれさまでした。

それでは、入賞者の晴れやかな姿をご覧下さい。

カテゴリー2

左から、準優勝:峯選手〔鈴鹿SC〕(代理)、優勝:黒田選手〔レブランSC〕(代理)、3位:川西選手〔スノーメイト名張〕

カテゴリー1 女子

左から、準優勝:山本選手〔スノーメイト名張〕、優勝:渡部選手〔松阪RC〕、3位:溝口選手〔レブランSC〕

カテゴリー1 男子

左から、優勝:南谷選手〔鈴鹿SC〕、準優勝:稲垣選手〔アイエスSC〕、3位:山本選手〔スノーメイト名張〕、4位:山田選手〔北勢SC〕、5位:三上選手〔レブランSC〕、6位:浦田選手〔鈴鹿SC〕・平田選手〔鈴鹿SC〕

入賞された選手の皆様、おめでとうございます。

なお、その他の選手のリザルトは、「リザルト」に掲載しています。

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