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2023指導者研修会&検定員クリニック

12/17~18に、ほおのき平スキー場で指導者研修会&検定員クリニックを開催しました。 前夜まで、雪上での研修が無理ではないかというムードが流れていましたが、ほおのき平スキー場関係者の皆さまのご尽力と、雪の神様のおかげで、第7リフトを使用しての雪上研修を行うことができました。

ちなみに、このコース名は「じゃぼるてコース」(じゃぼり+デコルテ?)ということを、今日(12/19)ホームページを見て初めて知りました。私が毎年ほおのき平に通うようになって約20年・・・今季からの呼び名でしょうか?


今シーズンの研修会には160人余りの方から参加申込みをいただきましたが、新型コロナ関係の影響による欠席者も少なからずいらっしゃいました。

本県連としては、できる限りの感染症対策を行い、研修会とクリニックを実施しました。

開会式・閉会式は、各クラブ3人以内と人数制限をして屋外で実施しました。

式に集まる人数は少ないものの、コロナ禍以前と同様、最新理論を吸収したいという熱い思いが伝わってきました。


理論については、e-ラーニングでの受講となっていますので、研修は主に雪上となります。

補充的に動画を使っての研修を行う班もありました。


今季は、昨シーズンまでの研修テーマをベースに、ターン始動期のポジショニングがテーマとなります。

かなり高度な技術となりますが、参加者は真剣に理解しようとしていました。


研修会の後には、検定員クリニックの実技が行われました。

協力いただいた8班の皆さま、ありがとうございました。


この後、一晩中雪が降り続いたため、2日目はハイシーズン並みの素晴らしい雪質になりました。

しかし、雪質は良いものの、風雪が強く、視界不良と寒さ(-8℃)で良好な滑走コンディションとは言いがたい状況です。

あまりの寒さに、講師が言う「圧感」というワードを耳にする度に、頭の中に「熱燗」をイメージしてしまう参加者が、私の班には複数名いました。(私もです・・・)


こうして、今季の研修会&クリニックも無事終了することができました。

コロナ禍は未だ収束の目処は立っていませんが、しっかり感染対策を行いながら、一人でも多くスキーの楽しさを味わってもらえるよう頑張っていきましょう。


最後になりましたが、最良の会場を提供してくださったほおのき平スキー場の皆さま、ご多用にもかかわらず講師をお引き受けくださった岐阜県の戸澤専門委員に心より感謝申し上げます。





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