2018準指導員検定会&プライズテスト
3月3・4日に、ほおのき平スキー場にて、準指導員(以下、「準指」)検定会ならびにプライズテストを実施しました。
今年度は、準指に6人、テクニカルプライズに9人(準指受検との重複を含む)、クラウンプライズに2人が挑みました。
開会式の後、準指受検の方は、筆記試験からスタート。
仕事や家事で忙しい中、寸暇を惜しんで勉強した成果が試されます。
この頃、プライズテストのみ受験される方は、最終チェック講習(希望者対象)を受けています。
今年度は、わざわざ富山県からテクニカルを、滋賀県からクラウンを受検された方がいらっしゃいます。
敬意を表して(?)、自身がクラウンを持つ技術員がベースの部分からしっかりと講習しました。
午後は、準指の実技とプライズテストです。
愛知県の準指検定と交互に実施していきます。
準指検定は、生徒さんのレベルに応じて、運動要素を分かりやすく師範できる滑りが求められます。
プライズテストは、自身の滑走技術の高さを見せつける滑りが求められます。
初日の雪上では、準指検定5種目、プライズテスト1種目が行われました。
初日の検定の前走は、今年度指導員資格を取得したC指導員が務めてくれました。
ドキドキの緊張の中ですが、養成講習会で顔見知りのC指導員が和やかな雰囲気を醸し出してくれました。
暖かい日でしたが、バーンは滑りやすい状況。
練習の成果を発揮できたでしょうか?
初日の準指検定5種目が終わった後、やっとプライズの1種目目です。
日が陰り始めた中、準指検定とは異なるスピードレンジでの滑走となります。
準指検定、プライズテストの初日、納得のできる滑りはできたでしょうか?
2日目は超晴天、初日以上に気温・雪温が上がりそうです。
2日目は、準指検定、プライズテストとも、3種目がおこなわれます。
大回りと総合滑降は、距離が短く片斜面という難しい状況です。
コブも成長しています。
昨日に引き続き、プライズの前走は元ブロック技術選選手のNさんが務めてくれました。
準指検定、プライズテストとも、今持てる力を出し切っていただけたでしょうか?
今年度は、準指合格者3名、テクニカルプライス合格者1名でした。
おめでとうございます。
(合格者は、こちら)
準指に合格された方は指導者としての経験を積み、正指取得に向けてがんばってください。
テクニカルに合格された方はさらなるレベルアップとして、クラウンを目指してください。
残念ながら合格ラインに至らなかった方、来年度に向けてトレーニングを積んでいただくことを期待しています。
最後になりましたが、検定会場のご提供・ご準備をしていただいたほおのき平スキー場の関係各位、ご協力くださった愛知県スキー連盟の方々に、厚く御礼申し上げます。