2019指導員研修会&検定員クリニック
12/15~16に、ほおのき平スキー場で指導員研修会&検定員クリニックを開催しました。
週初めの時点では積雪0cm!
ドキドキしていましたが、スキー場関係者の皆さまのご尽力により、1週間足らずで初心者ゲレンデが十分研修会を行えるだけのバーンになりました。
おかげで実技講習も無事実施することができました。
関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
この会期には、三重県スキー連盟主管の指導員研修会&クリニックだけでなく、スキー学校主任教師研修会とスノーボード研修会も開催されます。
雪の厚みは十分とはいえ、3つの行事と一般のお客様が入ることを考えると、かなりの混雑が予想されます。
研修会は理論研修からスタート。
パワーポイントや映像の研修に加え、今年は南谷デモが板を持ち込んでの解説もありました。
今回は3つの行事が重なり、ゲレンデが混雑するため、班別研修は理論と実技を入れ替え制で行いました。
広報係Tの班では、早めに昼食を摂り、理論研修からスタート。
新人の山本技術員は紙資料も用意し、盤石の構えで臨みます。
この後、彼を襲う不幸を知る由もなく・・・
この後、スキー学校主任教師研修会のご厚意で、ナショナルデモンストレーターによるデモ滑走を三重の研修会参加者も見学させていただきました。
が、広報係Tはデモ滑走を見られませんでした。
なぜなら・・・この直前に山本技術員の板が盗難されたことが発覚したからです。
研修会で実技講習ができない・・・レンタルスキーの技術員という、あまりにも悲惨な技術員デビューになってしまうのか😢
しかし、心優しき水谷会長が自身の研鑽よりも他の受講者のためにと自らの板を山本技術員に提供。
こうして、技術員デビューと同時にブリザードにもデビューしました。
(用具の管理にはくれぐれもご注意ください。)
班別実技研修ではSAJの研修テーマに基づき、各講師から丁寧な伝達・アドバイスが行われました。
重鎮揃いの正指1班(奥村技術員)
燻し銀の正指2班(池田技術員)
まだまだ若い正指3班(下野技術員)
脂の乗っている正指4班(山本技術員)
若さあふれる(?)正指5班(稲垣技術員)
レジェンド揃いの準指6班(一ノ木技術員)
向上心いっぱいの準指7班(南谷SAJデモンストレーター)
吸収力抜群の準指8班(戸澤専門委員(岐阜県))
これからの世代の準指9班(稲垣専門委員)
実技の後は、検定員クリニックの理論研修。
疲れによる睡魔と戦いながら。
真剣さ、伝わります?
2日目はクリニック実技からスタート。
スタート位置で、滑走者に滑りに対するリクエストが伝えられます。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
この後、指導員研修の実技等が再開され、研修内容が全て伝達されました。
閉会式は、参加者最高齢の星出指導員(伊勢SC)のシーハイルで締めました。
指導員として本格的なシーズンイン、一人でも多くの方にスキーの楽しさを伝授しましょう!
最後になりましたが、ほおのき平スキー場の皆様、戸澤専門委員様をはじめ、本研修会開催にあたりご多大なるご協力をくださった皆様に厚く御礼申し上げます。
【おまけ】
雪不足に備えてトレーニングツールを準備した奥村技術員
板を盗まれても気丈に振る舞う山本技術員