第38回三重県スキー技術選手権大会
1月19~20日に、ほおのき平スキー場にて第38回三重県スキー技術選手権大会を開催しました。
暖冬の影響で、当初予定の種目・コートからの変更を余儀なくされました。
コートの確保と運営にご尽力いただいたほおのき平スキー場様に厚く御礼申し上げます。
また、同日開催の岐阜県様にも多大なるご協力・ご配慮をいただき、心より感謝申し上げます。
選手宣誓は、19日という理由でビブ19の長谷川翔也選手(アイエスSC)に白羽の矢が。
突然の声かけ、高校1年生にも関わらず堂々たる宣誓で、すでに大物ぶりを発揮しています。
全日本や東海北陸ブロックの予選を兼ねたカテゴリー1(カテ1)が5種目、技術選を楽しむカテゴリー2(カテ2)が3種目、戦いの火蓋が切って落とされました。
両日とも、レジャースキーなら気持ちいい柔らかい雪質、技術選ではその柔らかさをどのように処理するかもテクニックの見せどころです。
初日の1種目目はアルペンコースでの大回り。
今大会の前走は、今季も愛知県の山下選手が務めてくれます。
昨季よりも進化した滑り、愛知県の予選もがんばって下さい。
初っぱなの種目ということもあり、バーン状況の確認と自身の調子の確認で緊張感MAX・・・のハズなのですが、カテ2の経験豊かなベテラン選手はスタート直前でも余裕。
思った以上にスピードに乗れず、小さめのターン弧の選手が多く見られました。
2種目目は同コースでのフリー。
運営の都合で、待機時間が長くなってしましました。(申し訳ありません)
大回りの教訓を生かし、多くの選手がスケーティングやクローチングを長くとっていました。
3種目目はデコルテコースで、カテ2は小回り、カテ1はフリー(板規制)。
県技術選としては異例のナイター競技。(広報係Tの知りうる限りでは初めて)
カテ2の小回りはスタート位置を下げます。
そのために、斜度がなくなることによる難しさが増します。
カテ1は板規制によるフリー。
昼用のゴーグルしか用意していなかった選手もいましたが、トップクラスの選手は躊躇なく加速していきます。(広報係Tはコンデョションのよい昼間でもこんなことしません(笑))
2日目はカテ1のみの競技。
時折降雪で視界が悪くなるコンデョションとなってしまいました。
まずは、かもしかコース上部での小回りです。
初日に続いて柔らかい雪面なので、いつも以上にエッジングの質が問われます。
スタート前に、入念なイメトレ。
最終種目はカモシカコース下部での小回りリズム変化。
少しでも上位を狙う選手の真剣さが伝わってきます。
選手の皆さま、お疲れさまでした。
納得のいく滑りはできたでしょうか?
カテ1入賞の皆さま
カテ1入賞の皆さま
カテ2入賞の皆さま(2位の方は不在)
カテ1の上位大会に出場される選手の活躍を期待しています。
最後になりましたが、本大会に協賛いただき、たくさんの賞品を提供いただいたAG-TUNE様、ありがとうございました。
また、様々なサポートをいただいたオガサカスキー様、HEAD JAPAN様、デサント様、フェニックス様に厚く御礼申し上げます。
なお、大会結果は本県連教育本部ホームページでご覧いただけます。