第5回三重県チャレンジ技術選手権大会
3月19日に、ほおのき平スキー場で第5回三重県チャレンジ技術選手権大会を開催しました。
より多くの方に技術選を楽しんでいただこうという趣旨で始めた大会、今回も三重県だけでなく、岐阜県、静岡県、富山県、愛知県、福井県、それに東海北陸ブロック以外の新潟県、京都府からもエントリーをいただき、総勢70人近い選手が集っての大会となりました。
年齢は小学生~60歳以上、技術レベルは2級~全日本技術選で活躍している現役選手、という幅広い参加者が、同じ土俵で戦います。
今回のジャッジは、三重県の稲垣専門委員・南谷技術員(元SAJデモ)・稲垣技術員(現全日本選手)、岐阜県の戸澤専門委員、静岡県の鈴木専門委員という豪華メンバーです。
自分の滑りはどれくらいのレベルなのか、参加選手にとっては客観的な全日本基準の評価をもらえる貴重な機会となります。
大会前日にかなりの降雨があり、バーンはひどい状態。
大会バーンを少しでも良いコンディションにすべく、硫安を蒔き、選手の協力でデラがけをしました。
それでもバーンコンディションは厳しく、ほとんどの選手の外スキーは大きく暴れまくり。
高得点をたたき出すハイレベルな選手達も、滑り終えた直後に「怖えぇ~」「ヤバかったぁ~」と言っていました。(そんな状況下でも、なんとか板をコントロールし、リカバリーを繰り返しながら、しっかり滑りきった小学生や2級の選手には拍手をしてしまいました。)
当初は3種目(小回り・大回り・フリー)の得点により、4種目目(小回り規制)はリバーススタートをする予定でしたが、コース整備等で時間が押してしまったため、ぶっ続けで4種目を実施。
昼食休憩が取れず、閉会式も遅くなってしまい、選手の皆様にはご迷惑をおかけしました。
帰り際に、参加いただいたたくさんの選手や保護者の方から、スタッフに「ありがとうございました」と笑顔で声をかけていただきました。
また、たくさんの「楽しかったです」という声やメールもいただいています。
本大会の趣旨は「技術選を楽しむ!」です。
談笑したり、無駄口を叩いたりしながら、無邪気に得点や順位に一喜一憂していただければ本望です。
新型コロナがまだ収束していない状況下にも関わらず、体調管理・健康チェックをしてご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
来季も、ぜひご参加ください。
(3級・2級レベルの方、普段はレジャースキーしかしない方にもたくさんご参加いただければ嬉しいです。ぜひ、お声かけくださいね)
各クラスの優勝者は次の通りです。(敬称略)
小学生女子:五藤 桜(愛知県 一宮スキー協会)
小学生男子:谷口 壮汰(岐阜県 モンデウスSC)
中学生男子:佐藤 諒弥(岐阜県 モンデウスSC)
中学生女子:堤 莉理子(岐阜県 モンデウスSC)
高校生男女:稲垣 栞生(三重県 アイエススノークラブ)
成年男子39歳以下:中西 乃彩(富山県 チーム撃沈)
成年男子40~45歳:木下 光仁(愛知県 CLUB DOING)
成年男子46~49歳:堤 史郎(岐阜県 モンデウスSC)
成年男子50~59歳:岩田 歩(富山県 翠華堂スキークラブ)
成年男子60歳以上:川尻 知幸(富山県 翠華堂スキークラブ)
成年女子39歳以下:黒木 玲名(岐阜県 モンデウスSC)
成年女子40歳以上:村田 摩子(愛知県 CLUB DOING)
優勝された皆様、おめでとうございます。
その他のリザルト・点数等は、リザルトのページからご確認ください。
最後になりましたが、本大会に御協賛いただいた 株式会社 小賀坂スキー製作所様、AG-TUNE様、ならびに、御協力いただいた ほおのき平スキー場様、ほおのき平スキー学校様 に厚く御礼申し上げます。
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