レベルアップ講習会①&養成講習会①
ナイターゲレンデも滑走可能となったほおのき平スキー場で、12/17~18にかけ、2017年度第1回目のレベルアップ講習会と、指導員・準指導員受検者養成講習会(以下、養成講習会)を開催しました。
レベルアップ講習会の講師は、南谷歩SAJデモンストレーター。
中央研修会やデモンストレーター合宿等で出された技術や理論を、一般スキーヤー向けにかみ砕いて講習をします。
南谷デモの講習は、丁寧で分かりやすいと評判。(広報係Tには厳しいのですが・・・)
参加いただいた9名の方の上達ぶりを見るのが楽しみです。
第2回のレベルアップ講習会は2月18~19日(申込締切2/10)、多数のご参加をお待ちしております!
レベルアップ講習会と同時進行で、養成講習会も開催されました。(今季の受検予定者は、正指が4人、準指が10人。)
全員の合格を目指し、正指班担当の板倉技術員、準指班担当の下野技術員とも気合いが入ります。
養成講習会は、あくまでも(正・準)指導員を養成するための講習会。
ここで教わって上達するという類のレッスン会ではなく、教わったことを次回までにじっくり練習し、次回の養成講習会で評価してもらうものです。
今回できたかどうかではなく、次回までにしっかり習熟させてくださいね。
特に準指班の大半の方は、簡単そうに思っていたプルークでダメ出しされ(広報係Tは、プルーク以前のところでダメ出しされました(>_<))、今まで、いかに見た目を追求し、適当に滑っていたのかを痛感したのではないでしょうか?
ぜひ、基礎・基本を学んでください。
指導員になるには、高度な技術を身につけるだけでなく、指導方法や運動のメカニズム、安全対策など、「スキー教師」としての知識も必要になります。
ということで、眠気と戦いながらの理論講習。
一般向けスキー雑誌やDVDではなく、全日本スキー連盟が体系的に作成した教材で、初めてスキーを履く方からクラウンレベルの方まで繋がる指導法を学びます。
正確な理論に裏付けられた理論と技術こそ、指導員の師範やアドバイスとして信頼されます。
次回養成講習会までの地道な努力を期待しています。