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2018指導員検定会&A級検定員検定会

2月23~25日に指導員検定、24~25日にA級検定員検定が、ほおのき平スキー場で開催されました。

全日本スキー連盟の指導員、検定員の最高峰の検定です。

【指導員検定】

指導員は、自身の滑走技術はもちろん、師範の技術が求められます。

また、指導方法やスキー運動のメカニズム、トレーニング理論、救急法、スキーの歴史等々、指導員に必要な様々な理論や知識も求められます。

まずは、理論や知識についての筆記試験から。

これは、スキー場に行かなくても準備ができる、すなわち雪無し県の受検者も言い訳のできない、絶対に落とせない試験です。

三重県から受検した皆さん、手応えはいかがだったでしょう?

この後は、実技試験。

試験直前まで稲垣技術員監修の元、入念に最終調整。

余裕の表情で、試験に挑んだようです。

指導員検定は、基礎課程4種目、実戦課程4種目の、計8種目の実技種目で、各3種目が80ポイント以上で合計640ポイント以上で合格となります。

セパレートされたコートでの実技は、ドキドキの滑走。

各種目で要求される運動要素を、生徒さんに分かりやすいように正確に表現できなければなりません。

実力は出し切れたでしょうか?

【A級検定員検定】

A級検定員は、全日本スキー技術選手権大会(予選会を含む)、スキー指導員・準指導員検定会(養成講習会を含む)、スキーバッジテスト(事前講習を含む)、すなわち全ての技術選、検定、テストのジャッジや講師等を務めることができる資格となります。

検定・バッジテストについての種目理解は言うまでも無く、日本スキー教程の全てを熟知し、ジャッジや指導ができなければなりません。

ですので、実技はもちろん、筆記試験も。

まずは、実技以上に緊張する筆記試験から。

指導員でB級検定員資格を持つ百戦錬磨の受検者といえど、直前まで勉強に勤しみます。

この後は、実技試験。

指導員検定の滑走者をジャッジすることによって、その目が試されます。

25日に合格発表。

三重県連の指導員検定合格者は、2名でした。

鈴鹿スキークラブの浦田幸司さん、レブランスキークラブの田川千恵子さん、おめでとうございます!

今後、県連の活性化や後進の育成等、スキー界の発展に寄与されることを期待しています。

A級検定員検定の合格者も2名。

四日市スキークラブの下野主税さん、アイエススノークラブの稲垣宏明さん、おめでとうございます!

現役ブロック技術員のお二人には、指導員・準指導員の養成や、スキー技術選選手の育成等、あらゆる場面でのさらなる活躍が期待されます。

来週は準指導員検定会。

受検者のみなさん、がんばってください!

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