第2回三重県チャレンジ技術選手権大会
3月24日に、飛騨高山スキー場で第2回三重県チャレンジ技術選手権大会を開催しました。
より多くの方に技術選を楽しんでいただこうという趣旨で始めた大会、今回も三重県連の選手だけでなく、岐阜県、静岡県、富山県、愛知県、香川県等からも多数エントリーをいただき、他県の選手との交流もはかることができました。
また、年齢は小学2年生~72歳、技術レベルは2級程度~全日本技術選決勝選手という、他に類を見ない幅広い参加者が、同じ土俵で戦うという大会となりました。
教育本部スタッフは前日から会場入りをし、スキー場やスクールの関係者と打ち合わせや、使用バーンの確認等を行います。
バーンは硬めですが、昨年よりも滑りやすく、土も出ていません。
また、大会前日は、南谷SAJデモンストレーターによる技選前講習会が開催されています。
ベーシックな部分から、大会各種目での魅せ方まで、ベテランデモがしっかりアドバイスします。
雪不足により開催が危ぶまれてアナウンスが遅くなったため、残念ながら今回は3人の受講となりました。(たった五千円で、デモによるほぼプライベートレッスン!!)
大会当日の朝・・・参加者がノーマルタイヤに戻してしまっていないか心配です。
予想以上の積雪量。
朝からピステンが入ります。
開会式では、ディフェンディングチャンピオン(初代総合チャンプ)の一ノ木選手が選手宣誓。
本部役員や選手が笑っているのは・・・さすが初代チャンプ、大会前の緊張を和らげます(笑)
競技の前に、今大会のジャッジを務める南谷SAJデモと稲垣選手が前走をします。
両名とも全日本技術選の常連、滑りのポイントを的確に表現しながらの前走です。
(注:前走はコース状況等を決勝審判に報告するのが本来の任務です。)
大回り、小回り、フリーの順に午前の競技が進んでいきます。
最終種目は、午前の得点を元にしたリバーススタート。
昼食の時間を割いて、午前の得点を必至に入力するスタッフ。
午後の最終種目は一発逆転をかけた小回り規制(リズム変化)です。
この頃になると、柔らかかった雪面がボコボコの状態で締まり、エッジの噛みやすいコンディションになっています。
エッジングの質とさらなる雪面への対応力が求められます。
(対応力が全く無いうえに小回りが苦手な広報係Tは、逆転どころかドドンと順位を下げました😢)
上位入賞者(敬称略、総合の部の入賞者は写真の重複無し)
【総合の部】 優勝:小川 絵梨香(岐阜県)、2位:荒川 能守(福井県)、3位:伊藤 智広(静岡県)、4位:川上 真之介(香川県)、5位:一ノ木 光治(くれいじぃRC)
【小学生男子の部】 優勝:荒川 祥慶(福井県)
【小学生女子の部】 優勝:難波 雪輝望(愛知県)、2位:鬼頭 佑季(愛知県)
【中学生女子の部】 優勝:野川 遥佳(愛知県)
【高校生女子の部】 優勝:難波 遠望(愛知県)
【成年男子の部(70歳代)】 優勝:大橋 幸一(芸濃滑走隊)
【成年男子の部(60歳代)】 優勝:宮原 豊彦(鈴鹿SC)
【成年男子の部(50歳代)】 優勝:一ノ木 光治(くれいじぃRC)、2位:高井 郁寿(愛知県)、3位:鈴木 健治(愛知県)
【成年女子の部(40歳以上)】 優勝:難波 容子(愛知県)、2位:辻 明子(レブランSC)、3位:田川 千恵子(レブランSC)
【成年女子の部(39歳以下)】 優勝:小川 絵梨香(岐阜県)、2位:廉 千怜(富山県)、3位:武藤 有花(富山県)
前回同様、上位入賞者だけでなく全参加者に豪華賞品。
エントリー費以上の賞品もたくさんありました。
表彰後のジャンケン大会で、さらなる豪華賞品をゲットした幸運な方々
↓
RID様によるチューンナップ無料券(全日本技術選決勝クラスの選手と、チャレ技選最下位クラスの対照的な選手がゲットw)
AG-TUNE様によるインソール作成無料券(さらなる滑りの進化に期待!)
SWIXのバッグ(親子3人で入賞、滑りもジャンケンも実力発揮です♪)
特別協賛のAG-TUNE様をはじめ、協賛いただいたHEAD JAPAN様、GALLIUM(株式会社ガリウム様)、Rexxam(株式会社レクザム)様、ありがとうございました。
最後になりましたが、素晴らしいバーンを用意してくださった飛騨高山スキー場様、コート準備や大会運営に多大なるご協力をくださった飛騨高山スキー学校の皆さまに厚く御礼申し上げます。