2020 B・C級検定員検定会①&養成講習会②&技術選前講習会①
1/11・12、ほおのき平スキー場にて、第1回B級・C級検定員検定会、第2回指導員・準指導員受検者養成講習会(以下、養成講習会)、第1回技術選前講習会を開催しました。
【第1回B・C級検定員検定】
今回の検定員検定は、B級名、C級5名が受検しました。
C級5名の内、3名は昨年度に三重県主管の準指検定で合格された愛知県の方々。
正指合格の暁には、また三重県でB級を受検してくださいね💓
めでたく全員合格です。
おめでとうございます!
検定員は、求められる運動要素を理解するとともに、場数を踏むことも大切です。
これからの活躍を期待しています。
【第2回養成講習会】
今年度2回目となる養成講習会、まずは理論講習から。
今回は、趣向を凝らして(?)初めてバスセンターでの講習。
いつもと雰囲気が異なります。
どこのスキー場も雪不足の中、東海北陸以外のエリアからもスキーヤーが集まってきています。
例年、比較的スムーズにリフトに乗れるほおのき平でも、一日中リフト待ちの列が・・・これでも短い方です。
使用できるバーンも限られるため、効率的な実技講習が求められます。
準指導員受検班。
ポジションや基本操作など、ベーシックな部分を重点的に講習は進められます。
指導員受検班。
ベーシックはできている(はずの)正指受検班は、種目のポイントも含めて丁寧にアドバイスが入ります。
老婆心ながら・・・例年、受講者の中には、養成講習会で、検定で合格するスキルを身につけようという方も見受けられます。しかし、それは指導者を目指す者のスタンスとしてはいかがなものかと・・・
講習で指摘されたことや教程等で勉強したことを自身で解釈してトレーニングを積み、その成果を確認したり、さらなるステップへのアドバイスをもらうつもりで挑まなければ合格は厳しいと言わざるを得ません。
なにせ、たった3回(6日間)しかない養成講習、重要なのは日々の意識とトレーニングです。
受検者の皆さん、残りの時間を有効に使ってください。
【第1回技術選前講習会】
昨年のブログで、『な、何なんですか、この少なさ!今季の第1回技選前講習会の参加者はたったの2人!!』と書いたのですが・・・今回は体調不良で欠席された方がいたのでたったの1人!!
と、なるところだったのですが、B・C級受検の方々が参加してくれました。
例年は大会使用バーンでジャッジ観点での滑りのチェックが中心になりますが、今回は雪不足で中・緩斜面しか使用できないため、レッスン的な内容を多くしたので上位選手でなくても満足いただける講習だったのではないでしょうか。
ぜひ、実践滑りにいかしてください。