公認スキー指導員検定会&A級検定員検定会
2/21~23に指導員検定会、22~23にA級検定員検定会が、ほおのき平スキー場(第4会場)で開催されました。
全日本スキー連盟の指導員、検定員の最高峰の検定です。
今回は三重県が主管。
(稲垣専門委員の主任検定員挨拶、いつもより緊張の表情)
全日本のスタッフと共に木曜から現地入りし、入念にコートをチェックします。
前代未聞の雪不足のシーズンとなりましたが、ほおのき平スキー場関係者の皆さまのご尽力により、すばらしーバーンが用意されました。
とは言え、雪が薄くて天然の不整地は使えないため、三重県連の精鋭スタッフでコブを2レーン作ります。
三重県からは、指導員検定に9名が挑みました。
健闘を祈ります。
指導員には、自身の滑走技術とともに、指導方法やスキー運動のメカニズム、トレーニング理論、救急法、スキーの歴史等々、指導員に必要な様々な理論や知識も求められます。
まずは、理論や知識についての筆記試験から。
三重県から受検した皆さん、手応えはいかがだったでしょう?
この後は、実技試験。
自身の滑走技術はもちろん、師範の能力が求められます。
各種目で要求される運動要素を、生徒さんに分かりやすいように正確に表現できなければなりません。
ジャッジはもちろん、後ろにいる仮想受講者への師範の意識も必要です。
指導員検定は、基礎課程4種目、実践課程4種目の、計8種目の実技種目で、各3種目が80ポイント以上、合計640ポイント以上で合格となります。
実力は出し切れたでしょうか?
三重県の指導員合格者は4名でした。
満面の笑みの皆さん、左から堀木 夏希さん(くれいじぃRC)、鈴木 俊哉さん(スノーメイト名張)、佐々木 崇考さん(くれいじぃRC)、吉井 亮二さん(くれいじぃRC)。
合格された皆さま、おめでとうございます。
これからのスキー界の発展に尽力いただくことを期待しています。
来週は、準指導員準指検定会です。
受検される皆さん、がんばってください!